負けない競馬。

累計回収率重視の負けない競馬予想を書いていきます。

有馬記念予想 (全馬考察付き)

f:id:agminipin:20191220011000j:plain

お久しぶりです。またまた更新をさぼってしまいました。

一応Twitterで予想したレースもあるので軽く回顧しておきます。

チャンピオンズカップ

クリソベリル1着固定、ゴールドドリームとインティも紐に入れていたのになぜか外しました。なぜなんでしょう笑

 

中日新聞杯

脚を余して悪くない内容で負け続け、長らく人気薄が続いたサトノガーネットを狙い続け、ついにきたレースで取り損ねてしまいました。
こういう馬券を取るのは得意だと自負しているんですが、やってしまいましたね!
このタイプの馬はこうなってしまうとずっと人気してしまいます。

 

朝日杯FS

14番人気グランレイを紐軸にした我ながらのファインプレーでしたが、2番人気タイセイビジョンが強かったですね。
ま、30点で900倍なら上出来でしょう!

 

 

さてさて、毎年有馬記念が近づくと、1年って早いなあとつくづく感じます。

今年は物凄いメンバーですね!
覚醒したリスグラシューに、スワーヴリチャード、アルアイン、レイデオロ、フィエールマンといったG1二勝馬。
3歳勢は、前走負けまでは底知れない怪物とも評されていた皐月賞馬サートゥルナーリアと、三冠全て好走しているヴェロックス、菊花賞馬ワールドプレミアも出てきました。
キセキとアエロリットという、最近のG1戦線を生温いレースにしなかったペースメーカーも揃いました。
そして最強馬アーモンドアイまで参戦してきました。

ジェンティルドンナ、ジャスタウェイの引退の年よりも豪華と言える錚々たるメンバーが揃いました。

では、考察していきます!

有馬記念 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 スカーレットカラー おそらく最低人気ですね。かなりの末脚を持っているので、内で溜めたときに爆発する可能性もそれほど低くはないと思います。妙味アリ。
2 スワーヴリチャード 現役トップクラスですが、トップには少し足りないと評価していたところ、前走JCを勝ってしまいました。今回も評価は覆さず、アーモンドアイやリスグラシューには力負けすると思っています。
3 エタリオウ これもいい脚があります。前走先行してダメだったので、今回は下げるのではないでしょうか。前がつぶれたら少しはチャンスがあるかもしれません。  
4 スティッフェリオ 有馬記念で通用するようなレベルではないですが、この馬が展開のカギを握っていますね。スタートが悪くなければ逃げるはずですが、アエロリットやクロコスミアに譲るかどうかでペースが変わります。  
5 フィエールマン この世代の牡馬では1、2を争う実力馬だと思います。凱旋門賞自体は度外視していいと思いますが、遠征明けでどうなのかですね。
6 リスグラシュー
宝塚記念は歴史的な名馬のような強さでしたね。そのズブさと長く使える脚を見て、かねてから「ミッキークイーンの劣化版」と評していましたが、先行と捲りを身に付け「ゴールドシップの強化版」というような印象になりました。そんな馬が出てきたらそりゃ人気しても仕方ないかなという感じです。遠征明けということだけが懸念材料。
7 ワールドプレミア 堅実な末脚を持った菊花賞馬ということで普通なら買えるんですが、ヴェロックスの方が強そうなのと、メンバーが強すぎて例年のように菊花賞馬が通用するかなといった感じです。  
8 レイデオロ 去年の強さなら全然アリなんですが、やる気を失くしたのか衰えたのか、ちょっと狙いづらいですね。復活に期待するのは神頼みの域を出ないでしょう。  
9 アーモンドアイ この舞台がどうなのかが未知数ですが、そういった理由で少しでも人気を落とすなら軸でいいかなと。強敵が揃い、特にリスグラシューが日本史上最強牝馬クラスになっているとは思いますが、この馬は日本史上最強馬の可能性が高いですからね。包まれるとブエナみたいになるかもとは思っていましたが、この枠ならぶつけられでもしない限り走りそうです。
10 サートゥルナーリア ホープフル・皐月賞ですし、JCよりは期待できそうです。まだ見限るには早いと思いますが、アーモンドアイには勝てないんじゃないですかね。人気もしちゃいそうなので難しいところです。
11 キセキ 凱旋門賞はスタートで終わったので度外視でいいと思います。ただ今回はスティッフェリオ、アエロリット、クロコスミアの後ろで競馬することになりそうなんですよね。ペースを作れないと今のキセキがこのメンバー相手に勝つのは少しきついかなと思います。  
12 クロコスミア エリ女3年連続2着は立派ですが、この馬にとってはアエロリットとキセキが邪魔な存在でしょう。相手関係も厳しいです。  
13 アルアイン 内枠で人気薄なら…と思っていたんですがまた外枠です。タイプ的にも難しいですね。  
14 ヴェロックス このメンバーでも通用する能力があると思います。菊花賞は勝ちに行って動いた結果なのでしょうがないです。神戸新聞杯でサートゥルナーリアに完敗したのは残念ですが、それで人気を落とすようなら妙味アリですね。
15 アエロリット 正直ハマればキタサンブラックくらい強い馬だと思うのですが、このメンバーだとキタサンでも無理でしょう。  
16 シュヴァルグラン レイデオロと同じく見限るには早い気もしますが、こちらは7歳ですし、さすがに衰えてますかね。他の馬の自滅次第では着内なら…。長年G1戦線を盛り上げたこの馬が好走したら感動モノですけどね。  

 

有馬記念 予想

スティッフェリオが逃げたところを、どうしても逃げたいアエロリットがかわしに行くでしょう。クロコスミアも逃げなければしょうがないのでそれなりに主張して行くと思います。
キセキは4番手に控えるしかなさそうです。
リスグラシューとアーモンドアイが5、6番手に収まるようだと、前はあっさり捕まり、後ろの馬は突き放されるという展開が予想できます。

キセキも逃げ争いに参加したり、前に行きそうな4頭にエタリオウやアルアインが無茶に絡んで行くとかなりハードでカオスな展開になるかもしれません。
そうなった時にはスカーレットカラーでさえも付け入る隙があるのかなと、そしてそうなる可能性もそう低くはないと読んでいます。

いずれにせよ生温いレースにはならなそうなメンバーなので、楽しみですね!

 

買い目

今回もアーモンドアイに逆らうつもりはありませんが、リスグラシューが前に行くと差し損ねる可能性もあると踏んでいます。

1着固定はやめにして、リスグラシューとアーモンドアイの2頭軸3連単と、リスグラシューが凡走するパターンでアーモンドアイ+強い追い込み馬の3連単をいくつか買ってみようと思います。

それでは、Good Luck,Have Fun!