負けない競馬。

累計回収率重視の負けない競馬予想を書いていきます。

有馬記念予想 (全馬考察付き)

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お久しぶりです。またまた更新をさぼってしまいました。

一応Twitterで予想したレースもあるので軽く回顧しておきます。

チャンピオンズカップ

クリソベリル1着固定、ゴールドドリームとインティも紐に入れていたのになぜか外しました。なぜなんでしょう笑

 

中日新聞杯

脚を余して悪くない内容で負け続け、長らく人気薄が続いたサトノガーネットを狙い続け、ついにきたレースで取り損ねてしまいました。
こういう馬券を取るのは得意だと自負しているんですが、やってしまいましたね!
このタイプの馬はこうなってしまうとずっと人気してしまいます。

 

朝日杯FS

14番人気グランレイを紐軸にした我ながらのファインプレーでしたが、2番人気タイセイビジョンが強かったですね。
ま、30点で900倍なら上出来でしょう!

 

 

さてさて、毎年有馬記念が近づくと、1年って早いなあとつくづく感じます。

今年は物凄いメンバーですね!
覚醒したリスグラシューに、スワーヴリチャード、アルアイン、レイデオロ、フィエールマンといったG1二勝馬。
3歳勢は、前走負けまでは底知れない怪物とも評されていた皐月賞馬サートゥルナーリアと、三冠全て好走しているヴェロックス、菊花賞馬ワールドプレミアも出てきました。
キセキとアエロリットという、最近のG1戦線を生温いレースにしなかったペースメーカーも揃いました。
そして最強馬アーモンドアイまで参戦してきました。

ジェンティルドンナ、ジャスタウェイの引退の年よりも豪華と言える錚々たるメンバーが揃いました。

では、考察していきます!

有馬記念 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 スカーレットカラー おそらく最低人気ですね。かなりの末脚を持っているので、内で溜めたときに爆発する可能性もそれほど低くはないと思います。妙味アリ。
2 スワーヴリチャード 現役トップクラスですが、トップには少し足りないと評価していたところ、前走JCを勝ってしまいました。今回も評価は覆さず、アーモンドアイやリスグラシューには力負けすると思っています。
3 エタリオウ これもいい脚があります。前走先行してダメだったので、今回は下げるのではないでしょうか。前がつぶれたら少しはチャンスがあるかもしれません。  
4 スティッフェリオ 有馬記念で通用するようなレベルではないですが、この馬が展開のカギを握っていますね。スタートが悪くなければ逃げるはずですが、アエロリットやクロコスミアに譲るかどうかでペースが変わります。  
5 フィエールマン この世代の牡馬では1、2を争う実力馬だと思います。凱旋門賞自体は度外視していいと思いますが、遠征明けでどうなのかですね。
6 リスグラシュー
宝塚記念は歴史的な名馬のような強さでしたね。そのズブさと長く使える脚を見て、かねてから「ミッキークイーンの劣化版」と評していましたが、先行と捲りを身に付け「ゴールドシップの強化版」というような印象になりました。そんな馬が出てきたらそりゃ人気しても仕方ないかなという感じです。遠征明けということだけが懸念材料。
7 ワールドプレミア 堅実な末脚を持った菊花賞馬ということで普通なら買えるんですが、ヴェロックスの方が強そうなのと、メンバーが強すぎて例年のように菊花賞馬が通用するかなといった感じです。  
8 レイデオロ 去年の強さなら全然アリなんですが、やる気を失くしたのか衰えたのか、ちょっと狙いづらいですね。復活に期待するのは神頼みの域を出ないでしょう。  
9 アーモンドアイ この舞台がどうなのかが未知数ですが、そういった理由で少しでも人気を落とすなら軸でいいかなと。強敵が揃い、特にリスグラシューが日本史上最強牝馬クラスになっているとは思いますが、この馬は日本史上最強馬の可能性が高いですからね。包まれるとブエナみたいになるかもとは思っていましたが、この枠ならぶつけられでもしない限り走りそうです。
10 サートゥルナーリア ホープフル・皐月賞ですし、JCよりは期待できそうです。まだ見限るには早いと思いますが、アーモンドアイには勝てないんじゃないですかね。人気もしちゃいそうなので難しいところです。
11 キセキ 凱旋門賞はスタートで終わったので度外視でいいと思います。ただ今回はスティッフェリオ、アエロリット、クロコスミアの後ろで競馬することになりそうなんですよね。ペースを作れないと今のキセキがこのメンバー相手に勝つのは少しきついかなと思います。  
12 クロコスミア エリ女3年連続2着は立派ですが、この馬にとってはアエロリットとキセキが邪魔な存在でしょう。相手関係も厳しいです。  
13 アルアイン 内枠で人気薄なら…と思っていたんですがまた外枠です。タイプ的にも難しいですね。  
14 ヴェロックス このメンバーでも通用する能力があると思います。菊花賞は勝ちに行って動いた結果なのでしょうがないです。神戸新聞杯でサートゥルナーリアに完敗したのは残念ですが、それで人気を落とすようなら妙味アリですね。
15 アエロリット 正直ハマればキタサンブラックくらい強い馬だと思うのですが、このメンバーだとキタサンでも無理でしょう。  
16 シュヴァルグラン レイデオロと同じく見限るには早い気もしますが、こちらは7歳ですし、さすがに衰えてますかね。他の馬の自滅次第では着内なら…。長年G1戦線を盛り上げたこの馬が好走したら感動モノですけどね。  

 

有馬記念 予想

スティッフェリオが逃げたところを、どうしても逃げたいアエロリットがかわしに行くでしょう。クロコスミアも逃げなければしょうがないのでそれなりに主張して行くと思います。
キセキは4番手に控えるしかなさそうです。
リスグラシューとアーモンドアイが5、6番手に収まるようだと、前はあっさり捕まり、後ろの馬は突き放されるという展開が予想できます。

キセキも逃げ争いに参加したり、前に行きそうな4頭にエタリオウやアルアインが無茶に絡んで行くとかなりハードでカオスな展開になるかもしれません。
そうなった時にはスカーレットカラーでさえも付け入る隙があるのかなと、そしてそうなる可能性もそう低くはないと読んでいます。

いずれにせよ生温いレースにはならなそうなメンバーなので、楽しみですね!

 

買い目

今回もアーモンドアイに逆らうつもりはありませんが、リスグラシューが前に行くと差し損ねる可能性もあると踏んでいます。

1着固定はやめにして、リスグラシューとアーモンドアイの2頭軸3連単と、リスグラシューが凡走するパターンでアーモンドアイ+強い追い込み馬の3連単をいくつか買ってみようと思います。

それでは、Good Luck,Have Fun!

ジャパンカップ予想 (全馬考察付き)

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今年ももうJCの時期ですね。

秋天で圧巻の勝ち方をしたアーモンドアイ不在のメンバー。
G1馬こそ揃いましたが、最強馬との差をまざまざと見せつけられたこのメンバーでは、アルゼンチン共和国杯組などが通用してもおかしくないかもしれません。

さて、考察していきます!

ジャパンカップ 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 カレンブーケドール 元々東京で強そうと評価していて、オークスでがっつり的中させてもらった馬です。53キロで出られるし、枠もいいのですが、馬場が悪くなる可能性や騎手の差もあって、あまり人気するようだと微妙です。ポジティブな物差しにしていたダノンキングリーは敗れてしまいましたしね。
2 ワグネリアン 巷では復活がどうのこうの言われたりしますが、そもそもワグネリアンはまだ堕ちていないですよね。どのレースもしっかり走っています。前走ユーキャンスマイルに差されましたが、コース取りの差もあるとみて今回は逆転するのではないでしょうか。川田騎手は最近G1で早仕掛けでの負けが目立つので、残り400くらいまでは我慢してほしいですね。
3 ウインテンダネス 逃げ馬不在で枠もいいのですが、ここまで押さえるとキリがないです。  
4 ムイトオブリガード 前走圧勝でした。しかしルックトゥワイスが脚を余しただけとみれば、どちらが強いのかはまだわかりません。どちらもG1では通用しない可能性もあります。  
5 スワーヴリチャード 強いんですが、もう一つ足りないといったところでしょうか。勝ちまでは厳しそうです。  
6 ユーキャンスマイル
元々ステイヤーではなく、地力で長距離を勝ってきた馬だと思います。という評価を秋天の予想でもしていて、なかなかいい走りを見せてくれました。距離が延びるのはもちろん良いでしょう。
7 ダイワキャグニー 東京巧者ですね。とは言っても、なぜ東京で強いのかよくわかりません。相手が弱かっただけというのがやはり正しい見方ですかね…。  
8 レイデオロ 去年の有馬記念までは国内最強クラスですね。ドバイは息を入れられない先頭、宝塚は遠征明け、オールカマーはスロー前残りでの不発且つミッキースワローやクレッシェンドラヴがその後好走しています。というわけで負けた言い訳はしっかりできます。ですが、去年の力があればもっと結果を出せたと思います。終わってはいないですが、衰えはあるのではないでしょうか。ラブリーデイみたいな感じです。
9 ルックトゥワイス

負ける時は脚を余して負けているので、ワンチャンありそうな気がします。新潟記念は勝ち馬がメールドグラースですしね。デットーリで人気になるのは嫌ですが、十分妙味はあります。

10 ダンビュライト 単騎逃げできそうなメンバーですが、東京じゃ止まるでしょう。ぐちゃぐちゃ馬場になったらわかりませんが…そこまでは想定できませんね。  
11 シュヴァルグラン 戦績はトップクラスですね。ワールドクラスのレースで負け続けているという理由でこの人気なら全然アリですね。ただ、JCを勝った時は内枠なので、今回勝ちまではどうですかね。スミヨンは怖いですが。
12 タイセイトレイル これもメンバー強化が厳しいですが、現在13番人気です。紛れがあってもおかしくないですね。  
13 エタリオウ 毎回人気して脚を余すエタリオウですが、今回は人気ないので買い時ですね。こういう明らかにスロー濃厚なレースは意外と流れることもあるので、そうなった時には勝ち負けもあり得ます。
14 マカヒキ 終わった終わったと言われ続けたマカヒキ。終わってないと思っていましたが、前走くらいで本当に終わった気がします。いっそのこと短距離にシフトしてみて、それでも復活できなければG2G3をなんとか勝って花道を飾ってほしいですね。  
15 ジナンボー このメンバーで前に行ける脚質は魅力ですが、いかんせん外すぎるのと、斤量増を考えるとユーキャンスマイルを逆転までは難しそうです。  

 

ジャパンカップ 予想

 

ダンビュライトの単騎逃げでしょうか。そこにウインテンダネスが絡むかどうか、スタート次第ではムイトオブリガードが前走の収穫を活かして好位で進める展開になりそうです。

カレンブーケドールは3,4番手、ワグネリアンとレイデオロはその後ろあたりの中団、ユーキャンスマイルはその後ろには付けたいはずですが、行き足がつかないかもしれません。

前の競り具合次第ではエタリオウやルックトゥワイスが末脚を使って追い込んでくるでしょう。

買い目

 

レイデオロの取捨が難しいですね。
今回はスルーすることにします。

ワグネリアンを本命、ユーキャンスマイルを相手に3連単をいくつか買います。

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

エリ女とマイルCSの回顧

ちょっと時間がなくてブログをさぼってしまいました。

Twitterで軽く予想はしたんですが、エリ女は買えず、マイルCSは外してしまいました(笑)

 

さて、おさらいです。

 

エリザベス女王杯

 

 

 

買うならラヴズオンリーユー頭の紐荒れ狙いか、ラッキーライラック頭の2、3着にクロコスミアかなという感じで予想していました。

ずばり後者のほうでしたね。悔しいですが仕方がないです。これでゴージャスランチも残って100万馬券だったら発狂してますけどね(笑)

 

マイルチャンピオンシップ

 

 

 

本命はダノンキングリーでした。

インディチャンプとペルシアンナイトももちろん買っていたのですが、毎日王冠を見た感じではどうも逆転は難しいかなという判断で評価を落としてしまいました。

毎日王冠は実はインを走った馬は沈んでいて、見た目ほどの差はないかなとは思っていたのですが、今回は逆にダノンキングリーのほうが荒れたインを走って伸びないという結果になってしまいましたね。

概ねの展開と、ダノンプレミアムがインディチャンプに捕まる位置で走るというのは想定通りでしたが、当日の馬場傾向を無視した予想が裏目に出た感じです。

それにしてもインディチャンプは強かったです。

ダノンプレミアムは終始外を周った分と、インディチャンプに狙われたこと、単純にインディチャンプが日々パワーアップしていることが敗因ではないでしょうか。

安田記念の予想では、

タワーオブロンドンやブラストワンピースの強さを測るモノサシ馬としてこの馬を扱っていましたが、もはやこの馬自体がG1級に成長してると思います。

と評しましたが、まさかここまで結果を出してしまうとは。

とはいえ、安田記念でもマイルCSでもインディチャンプは展開が噛み合ったことも事実なので、モーリスやロードカナロアとは違ってまだ絶対王者とは言えないと思います。

負かしてはいるものの、言わずもがな最強のアーモンドアイ。

3歳時には敵わず、現役最強のスプリンターになったタワーオブロンドン。

枠が逆転したときのダノンプレミアム。

まだまだ勝負付けが済んだとは言えなさそうです。楽しみですね!

天皇賞(秋)予想 (全馬解説付き)

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先週の回顧

狙い目と展開予想は今回もほぼ完璧だったんですが…。
相変わらず馬券の買い方が足りなくて反省しています…。

コーフィールドカップはOKです。単勝なので予想もなにもないですけどね!

 

 

さて、いよいよ秋天。

個人的に一番好きなレースです。
メンバーも申し分ないですね。
実力馬が揃い、脚質的にも偏りのない楽しみなメンバーです。

天皇賞秋 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 カデナ 最近復調し、勝ちまではないものの堅実に末脚を使えるようになりました。今回も勝ちはないと思いますが、かなり人気はないと思うので紐には入れたいと思います。
2 アーモンドアイ 最強馬ですからね。安田記念ほどの不利があってようやく差のない3着です。馬場が悪くても走るのでケチのつけようがないですね。無理やり貶すとしたらスタートが危ういことくらいでしょうか。
3 ケイアイノーテック 毎回穴人気している気がしますが、今回もダメだと思います。  
4 スワーヴリチャード 強いんですけどね。力を出せてもやはり最強クラスには一歩届かないという感じだと思います。2、3着は十分にあり得ます。
5 アエロリット これが難しいんですよね。2000mがどうなのかというのと、馬場と展開次第でどうにでもなってしまうので難しいですが、安田記念より恵まれることはないと思います。でもやっぱり力はあるんですよね。  
6 ユーキャンスマイル
元々ステイヤーではなく、地力で長距離を勝ってきた馬だと思います。なので通用してもおかしくないんですが、前々日の段階で5番人気ですか…。10番人気くらいに舐められると思ってたんですがどうなんでしょう。
7 スティッフェリオ オールカマーは前残り且つレイデオロの凡走というだけで、この馬が強かったようには見えません。厳しいでしょう。  
8 マカヒキ 年を重ねてキレるタイプからやや持続するタイプに変わっています。悪くはないんですがちょっと相手が強すぎて厳しそうです。最低人気近ければ狙ってもいいと思うんですが、これも紐人気しそうで微妙です。  
9 ダノンプレミアム

アエロリットが逃げ、ダノンプレミアムがスローで追走し、有力馬がかなり後ろからという展開になると、アーモンドアイが32秒の上がりを使おうがこちらが勝つと思います。問題は馬場ですね。

10 サートゥルナーリア ダノンキングリーが既に今年の3歳馬の力を証明しています。もし力比べでアーモンドアイを負かせるとしたらこの馬しかいません。しかしこちらも怪物だったとしても、アーモンドアイより有利に進められるかといった問題もあります。ダービーでも最後失速しているので、使える脚が一瞬の可能性もあります。重馬場適性もわかりません。
11 ゴーフォザサミット 単純に力が2枚ほど足りないでしょう。  
12 ドレッドノータス 前走ごっつぁんですね。厳しいと思います。  
13 ランフォザローゼス 力は足りないと思いますが、完全な前残りの展開になると紐まではあるかもしれません。  
14 ワグネリアン そもそも強いです。アーモンドアイには勝ち目がないと思いますが、こういう時の福永騎手はしっかり溜めてしっかり追い込んで来ます。枠は中枠がよかったですけどね。
15 ウインブライト 覚醒していたとして、前走は調子が悪かっただけ、という仮定をしてもこの枠だと厳しいですね。  
16 アルアイン これもロスなく前目の内を走ると好走する馬なので、大外は厳しいですね。すんなり内に入れられればいいんですが、12、13あたりが邪魔になるはずです。  

 

天皇賞秋 予想

アエロリットが逃げ、ダノンプレミアムが追走し、遅めの流れになるようなら、リスグラシューすら完封しているダノンプレミアムはやはり優勝候補です。

ただ、そうなった時にもアーモンドアイは確実に追い込んでくるし、サートゥルナーリアもおそらく差してくるでしょう。

逆に、アーモンドアイがすんなり勝つ展開では、使える脚の短いサートゥルナーリアや、タフな流れでの好走がないダノンプレミアムの両者とも撃沈する可能性があります。
そういった意味で、サートゥルナーリアやダノンプレミアムを軸にするのは馬券的に美味しくないと思うんですよね。アーモンドアイは必ず飛んでくるので。
もしアーモンドアイが沈むようなことも想定すると、もはや「予想」ではなくただの「想像」になってしまうので、そのケースは考えないことにします。

 

買い目

今回もオッズ次第ではありますが、アーモンドアイを1着固定にし、相手にワグネリアンやユーキャンスマイル、カデナなどを置いた3連単を狙ってみようかなと思います。

完全な良馬場になるようならダノンプレミアム1着の馬券もありかなと思います。

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

菊花賞予想 (全馬解説付き)

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先週の回顧

 

さて、菊花賞です。

ダービー馬ロジャーバローズは引退し、ダノンキングリーも不在。
ヴェロックスを完封し世代最強と名高いサートゥルナーリアも菊花賞には出走しません。

ヴェロックス1強ムードが漂っていますが、はたしてどうなるでしょうか!
楽しみですね!

菊花賞 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 ザダル 今回も内枠ですが、メンバーレベル的に厳しいと思うので恵まれてもきついかなと思います。  
2 ニシノデイジー クラージュゲリエより上の実績を評価すると人気して当然なんですが、2・3番人気になるほどの信頼感はないですね。ルメールで過剰人気してそうなので微妙です。  
3 カリボール 距離もメンバーも大幅UPです。厳しいでしょう。  
4 ユニコーンライオン 神戸新聞杯は5着ですが、上位3頭とは大きな差がありそうです。厳しいでしょう。  
5 ワールドプレミア 行き脚が良くないのでまた遅れて突っ込んでくる可能性が濃厚なんですが、必ず突っ込んでくるとは思います。ドスローで中団より前に行けるようであれば、ヴェロックス相手でも勝ち切るくらいの力はあると思います。去年のエタリオウ的扱いですかね。
6 ディバインフォース
厳しいとは思うんですが、毎回堅実に良い脚を使っています。大穴でワールドプレミアと一緒に突っ込んでくるのを狙ってもいいかもしれません。
7 ヒシゲッコウ ヴェロックスが押し出された人気馬だからという理由でこちらが人気するなら、さすがにレベルが違うと思うので軽視したいです。  
8 メロディーレーン これも明らかに無謀な挑戦だと思いますが、末脚勝負になると軽い牝馬は来たりしますからね。展開次第では3着くらいならあるいは…。  
9 ヴァンケドミンゴ 前に行くのか後ろからになるのか良くわからない馬ですね。このメンバーだと力的にも脚質的にも中途半端なので狙いにくいですね。  
10 カウディーリョ ヒシゲッコウを軽視するからにはこの辺りにも手が出ません。  
11 シフルマン 若葉S3着で毎回穴人気してますが、あのレースも上位2頭とははっきりとしたレベル差があります。厳しいでしょう。  
12 レッドジェニアル 神戸新聞杯では歴然とした差を見せつけられてしまいましたが、一応ダービー馬を破っていますし、ダービーでもそれなりの脚を使っての8着です。人気がないようなら狙いたいです。
13 ヴェロックス サートゥルナーリアに完敗したので押し出された1番人気という評価を受けていますが、今年は上位3頭が抜けて強いと思うので、ここは断然1番人気でも当然かなと思います。
14 サトノルークス 皐月賞、ダービーは完全に沈んでしまいましたが、元々は強いですね。前走では復調気配。ヴェロックスを見て運べそうなこの枠もいいんじゃないでしょうか。人気もなさそうですしね。
15 ホウオウサーベル 前走めちゃくちゃ強かったですね。とは言え、急激に相手強化される今回で人気になるようなら微妙なところです。同じような理由でゴールドアクターを完全に切って外した経験があるので紐には入れたいと思いますが…笑  
16 ナイママ 頑張っていますが厳しいでしょう。  
17 タガノディアマンテ この馬も一応末脚があるので悪くないんですが、さすがに外すぎますね…。  
18 メイショウテンゲン 上に同じく。大雨とかだったら狙いたい馬なんですけどね。  

 

菊花賞 予想

これまでの相手関係とパフォーマンスを見る限り、ヴェロックスが抜けて強く、毎回脚を余しているワールドプレミアが次点という評価です。

ハイ~ミドルペースならヴェロックスが捲っていき難なく勝利、ドスローでキレ味勝負になるとワールドプレミアにもワンチャンあるかなといった感じです。

紐がそこそこ荒れる可能性もあると思っています。
ニシノデイジーが好走しちゃったら激安になってしまうので、人気なさげなところを狙いたいですね。

 

買い目

ヴェロックス→ワールドプレミア⇔その他

ワールドプレミア→ヴェロックス→その他

の3連単を強弱付けて狙ってみようかなと思います。

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

秋華賞予想 (全馬考察付き) と、凱旋門賞回顧。  |回収率重視の負けない競馬。たまに大勝ち狙い。

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凱旋門賞のおさらい

makenaikeiba.hatenablog.jp

 

凱旋門賞
◎フィエールマン 4番人気 12着
○ヴァルトガイスト 9番人気 1着
▲エネイブル 1番人気 2着
△ソットサス 3番人気 3着
△ジャパン 2番人気 4着
△マジカル 8番人気 5着

 

 

日本馬残念でした。

雨の影響で例年よりもさらに重い馬場が仇になってしまったようですね。

粘り腰の強いキセキは出負けしてしまい、脚を溜めて追い込むスタイルのフィエールマンは逆に前に行かされてしまいました。
相手が強かっただけに、本来のスタイルでも通用したかどうかは微妙なところですが、少し悔いの残る結果でしたね。

海外馬の考察、展開予想はほぼ完璧でした。
馬券はフィエールマンから買ったのでダメでした。応援馬券なので仕方がないですね。

 

 

 

さて、秋華賞です。

台風の影響が懸念されますが、どうなるのでしょうか?
とりあえず、日曜日までは雨が残るという前提で予想してみます。

 

秋華賞 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 ダノンファンタジー 能力と脚質を考慮すると一番強いでしょう。馬場が乾いたら1,2着は間違いないと思うのですが、重馬場で断然の1番人気なら嫌いたいですね。
2 メイショウショウブ 逃げたらワンチャンあるかもしれません。前走はなぜか控えてしまったので度外視したいです。
3 ブランノワール 前走強いですね。相手強化が厳しそうですが、あまりにも人気がなさそうなら押さえたいです。  
4 トゥーフラッシー 最低人気のダート馬なので、とんでもなくぐちゃぐちゃの馬場だったら。  
5 クロノジェネシス 乾いたら差し切りまでありそうです。馬場が悪くても終いの脚は使えそうです。
6 ローズテソーロ 厳しいと思います。  
7 ビーチサンバ 能力は上位です。クロフネ産駒ですが重馬場が得意そうな走りでもないように見えますね。  
8 カレンブーケドール オークスだけ見るとこのメンバーでは一番強いんですが、オークス時も考察したように、得意なのは直線の長い左回りコースなんですよね。前走は明らかに叩きなので、パフォーマンスは上げてくるとは思います。  
9 シャドウディーヴァ 器用なんですが、内枠がよかったですね。  
10 シェーングランツ 後ろからしか行けないので厳しいです。  
11 フェアリーポルカ 前に行けるのはいいです。  
12 レッドアネモス 厳しいと思います。  
13 サトノダムゼル 前走重馬場でしっかり勝ち切りました。斤量が増えて相手も強化ですが、重馬場実績があるのはいいですね。
14 シゲルピンクダイヤ 堅実な末脚があるので、タフな競馬になったときに後ろから突っ込んでくるかもしれません。
15 コントラチェック メイショウショウブがまた控えたら楽に逃げられそうですが、馬場次第でしょうか。  
16 パッシングスルー カレンブーケドールを破っていますが、紫苑Sとオークスはまるで違うと思うんですよね。そこそこ前に行けるのは良いです。  
17 エスポワール 前走重馬場で圧勝。しかも仕掛けから全く止まりませんでした。今回も馬場が渋るならこのメンバー相手でも当然通用するでしょう。
18 シングフォーユー 厳しそうです。  

 

秋華賞 予想

馬場次第なので金曜日時点の予想はナンセンスかもしれませんが、すでに重馬場実績のあるエスポワールとサトノダムゼルを重視したいです。

そこに地力のあるオークス、桜花賞組がどうなるかというところですね。

逆に馬場があっさり乾くようならダノンファンタジーとクロノジェネシスを中心に手堅く決まるのではないでしょうか。

 

買い目

レース直前まで馬券の購入は控えるのが無難ですね。

ちょっと人気も想定しづらいです。

乾くようなら前に行ける馬と中団から差せる馬。オークス、桜花賞組が強いと思います。

渋った場合はそれらが全滅する可能性も見据えて買いたいですね。

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

凱旋門賞予想 (全馬考察付き) 毎日王冠・京都大賞典予想。と、スプリンターズS回顧。  |回収率重視の負けない競馬。たまに大勝ち狙い。

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先週のおさらい

makenaikeiba.hatenablog.jp

スプリンターズS
◎タワーオブロンドン 2番人気 1着
○ハッピーアワー 13番人気 7着
▲ダノンスマッシュ 1番人気 3着
△アレスバローズ 11番人気 10着
△ダイメイプリンセス 12番人気 6着
△レッツゴードンキ 9番人気 5着
★モズスーパーフレア 3番人気 2着

 

うーん!惜しい!結果的にはあんまり惜しくないですが(笑)

モズスーパーフレアが潰れる想定で結局切ったのでダメでしたが、こんなガチガチの結果になってしまったら仕方ないですね。強かったです。

タワーオブロンドンはやはり圧巻の強さでしたね。

ダノンスマッシュも力を示しました。枠を活かせなかったので展開次第では今後更なる逆転もあり得そうです。

4着以下は力の差が大きかったように思えますが、13番人気のハッピーアワーがやはりいい脚を見せてくれました。これからもここまで人気しないようなら狙ってみたい一頭です。

 

 

さて、ついに今年も凱旋門賞です。

日本からはキセキ、ブラストワンピース、フィエールマンの三頭が出走します。

三頭とも力も特色もはっきりしている馬なので、楽しみですね!

 

凱旋門賞 全馬考察

ゲート 馬名 評価
1 ソットサス 人気ですが連勝中の3歳馬なので押さえないとという感じです。その名の通りそっと差してくるかもしれません。
2 フィエールマン エネイブルを意識して強豪たちが前でやり合いそうな今回は、差し馬に展開が向くと思うんですよね。前に行ってしまうと脚が溜まらなそうだし、いくらオープンストレッチがあるとは言え、後ろからでは押し切られてしまうでしょう。中団あたりにつけてほしいです。馬場が渋りそうなことと、そもそも適性があるのかという不安は否めません。希望的観測に過ぎませんが、応援の意を込めて買ってみます。
3 ヴァルトガイスト 差し馬向き展開予想なので当然買います。アメリカと香港では敗れていますが、イギリスとフランスでは毎回堅実に追い込んで来ます。フィエールマンが来るならコレも間違いなく突っ込んで来るでしょう。人気もないので、軸という意味ではフィエールマンより買いやすいですけどね。
4 ブラストワンピース イメージ的に適性もありそうだし、いい位置にもつけられそうです。しかし相手が強すぎてそもそも通用しない気がするんですよね。エネイブルやマジカルを倒すほどの武器がないんですよね。  
5 フレンチキング 名前の通りフランスの馬ですが、ドイツで連勝中ですね。一応ドバイシーマを勝ったオールドペルシアンにも勝っているんですね。難しいとは思いますが…。  
6 ソフトライト 著しいメンバー強化なので無理でしょう。  
7 キセキ 馬場不問、前に行けるという、日本のトップホースでは最も凱旋門賞の適性がありそうなんですが、これもまた相手が悪いですよね。エネイブルより前に行ったら簡単に捕まるし、後ろから行ったら突き放されます。大逃げくらいしか策がないと思うんですが、陣営は逃げない宣言してるんですよね…。まあ大逃げしようとしたら自滅になるので仕方ないですが。  
8 マジカル 何故か全然人気がないのでエネイブルの紐にマジカルでいいんじゃない?と思うんですが、3連単の紐だとやっぱり売れそうですよね。ブラストワンピースやキセキよりは上に来ると思うんですが、エネイブルに勝つのは無理そうですね。
9 エネイブル 間違いなく最強馬です。トレヴより強いでしょう。しかし今回は全員がエネイブルが最強だとわかっています。マジカルは主張していくはずだし、クリスタルオーシャンを破ったジャパンにはマークされます。そんな厳しい競馬になっても3連覇を達成するようならもうお手上げって感じです。
10 ジャパン この馬もめちゃくちゃ強い、世界のトップ5に入ると思うんですが、正攻法でエネイブルに勝てるかというと疑問です。枠的にエネイブルを見て行くとは思うので、紐には来ると思います。
11 ナガノゴールド 相手関係的に無理でしょう。  
12 ガイヤース ガネー賞ではヴァルトガイストに軽くねじ伏せられていたので、どうやっても厳しいと思います。  

 

凱旋門賞 予想

前にマジカル、後ろにジャパンという、世界の一流馬に意識されたエネイブルがどこまでやれるかというレースになると思います。

キセキとブラストワンピースは脚質的にこの三頭に近い位置で競馬をすると思いますが、シュヴァルグランを見てきた感じだと、今の世界のトップとアーモンドアイ以外の日本馬では少し実力に開きがあると感じています。

しかし、マジカル、エネイブル、ジャパンの三頭が前でやり合うと、追い込み脚質のフィエールマンにはチャンスが巡ってくるのかなと思っています。

そうなると相手には経験も実績も申し分ないヴァルトガイストがいいのかなと。

 

買い目

完全な希望的観測でフィエールマンを1着、2、3着にヴァルトガイストの3連単を狙おうと思います。

エネイブル飛べばかなりつくんじゃないかと。
でもそれはちょっと考えられないですね。

なので当てに行くならエネイブル軸でいいんですが、やはり人気しすぎなのと、日本馬の悲願達成に期待を込めてフィエールマンを応援したいと思います。

 

 

頼んだルメール!!
フィエールマンの豪脚を溜めて爆発させてくれ!!

 

 

っと、その前に、今週は毎日王冠と京都大賞典もありますね。

そちらの予想も軽くしておきます。
凱旋門賞の資金分はここで調達しておきたいですね!

 

毎日王冠 予想

ここは堅いでしょう。

◎ダノンキングリー

世代最強クラスの馬が54キロで出てくるのは反則です。
しかもこの馬、東京でのパフォーマンスが素晴らしいですからね。

相手もインディチャンプアエロリットで仕方がないかなと思います。
安田記念よりもアエロリットが楽に逃げられそうなメンバーですしね。

ペルシアンナイトは本番でしか走りません。

モズアスコットは期待できますが、インディチャンプとアエロリットを逆転するのは難しいと思います。

絞って買うか、モズアスコットを紐にするか悩みどころですね。

 

京都大賞典 予想

こちらは荒れそうですね。

1番人気のグローリーヴェイズ
大外に入ってしまいました。この馬は確かに強いと思うんですが、開幕週の京都で内先行があからさまに有利なこのレースで、大外の差し馬はかなりきつそうです。終始外を回すか、下げて届かずが濃厚です。

2番人気想定のエタリオウ
こちらは行き脚が全くつかない馬なので、内枠はあまり意味ないですね。
今回はいつも以上に脚を余しそうです。

3番人気想定のエアウィンザー
長い脚が使えるタイプではないし、2400がそもそも長いと思います。大阪杯の負け方も打つ手無しな感じなんですよね。ここで負けてマイル路線に変更するような気がしてます。

というわけで、上位人気全部飛ぶ可能性も十分にあると思うんですよね。

 

そんなわけで、

◎シルヴァンシャー

この馬自身も連勝中で底が見えてませんし、なんといっても今最も勢いがあると言っても過言ではないメールドグラースにすら勝っています。
能力と枠で考えるとこの馬が軸にしやすいです。

あとは適当に前に行ける馬を買おうと思います。
ウラヌスチャームあたりも舐められているとは思いますが、これも追い込み馬なので今回はパスで。

 

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

スプリンターズS予想 (全馬考察付き) と、ローズS・セントライト記念回顧。  |回収率重視の負けない競馬。たまに大勝ち狙い。

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先週のおさらい

makenaikeiba.hatenablog.jp

神戸新聞杯
◎サートゥルナーリア 1番人気 1着
○ヴェロックス 2番人気 2着
▲ワールドプレミア 3番人気 3着

 

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神戸新聞杯

3連単的中です!

3連単1点勝負でドンピシャでしたね!

まあ配当的に例年の馬連1点勝負と同じくらいなんですが笑

ただ『負けない競馬。』というタイトルを掲げているからにはこういうところをしっかり決めていけてよかったです。

 

 

さて、いよいよ秋のG1が始まりますね。

タワーオブロンドンより強いのに人気薄が予想されていたステルヴィオに期待していましたが、レースの面白さと馬券妙味の両方の意味で回避は残念ですね。

それでは全出走馬考察していきます。

 

スプリンターズステークス 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 アレスバローズ 悪くないです。未だに末脚健在なので、進路さえ取れれば全然通用します。netkeiba予想オッズでは12番人気です。このくらいならアリですね。
2 ダノンスマッシュ まあ強いですよね。一番買いやすいです。ただこの馬が好走する展開だと人気馬で決着しそうなので、
馬券的な妙味が少なくて微妙なんですよね。包まれて仕方なく外回すっていう可能性はありそうです。それでも好走しそうですけどね。
3 セイウンコウセイ これも予想オッズ10番人気と、実績のわりに過小評価されているようです。まだ衰えてないですし。ダノンスマッシュが楽に勝てるような展開で残る穴馬ならコレかなと思っています。  
4 リナーテ タワーオブロンドンには及びませんが、堅実な末脚を使うので押さえておきたいです。
5 レッツゴードンキ 迷走していますが実力的には通用するでしょう。人気次第では押さえたいです。
6 ノーワン さすがに厳しそうです。  
7 モズスーパーフレア 前走はハイペースでも頑張った方なので度外視できますが、今回もイベリスと共倒れする可能性があるので人気なら買いたくないですね。でも強いので悩みます。この馬が勝つ展開だとダノンスマッシュがついてきて遅れてタワーオブロンドンが突っ込んでくるって感じになると思うので、馬券的にも微妙なんですよね…。
8 タワーオブロンドン 前走でついに1200m仕様に仕上がったという感じがします。ダノンスマッシュに敗れていますが、前走と同じように走れば逆転どころか圧勝してもおかしくないです。思い切り下げてしまうと届かない可能性もありますが、ルメールを信じましょう。
9 ディアンドル これも優秀な馬です。安定感抜群で前目にもいけるので、追い込み勢が沈む展開だと馬券内にいそうです。今回はタワーオブロンドンから買うのでスルーします。  
10 ラブカンプー もう走る気がないと思います。  
11 マルターズアポジー 普段はレースメイカーですが、1200に出てくるとあんまり関係ないような気がします。個人的にはイベリスと一緒に強引に行ってモズの邪魔してくれないかなと。  
12 ダイメイプリンセス 前々走復調したと思ったんですが、前走弱かったですね。一応押さえ程度で。
13 ミスターメロディ 前走叩き+斤量58キロ+外枠というのが敗因だと思うんですが、今回も外枠になってしまいました。力は上位だと思うんですけどね。  
14 ハッピーアワー NHKマイルCはともかくキーンランドCでも全くダメだったのは嫌ですが、ファルコンSでは中京記念勝ちのグルーヴィットを軽くかわしています。人気も最低クラスなのでタワーオブロンドンの紐で狙いたいです。
15 イベリス スタートで出していかないと勝負にならないんですが、モズスーパーフレアがいるしもしかしたらマルターズアポジーあたりも邪魔になるかもしれません。今回は厳しいと思います。  
16 ファンタジスト 前走2着は復調ととることもできますが、タワーオブロンドンにはまるで歯が立ってないので、どちらにせよ厳しいですね。  

 

スプリンターズステークス 予想

前走の勝ち方を見る限り、タワーオブロンドンが相当強そうです。同じように走ればこのメンバーでもねじ伏せてしまいそうです。

的中重視の3連単だとタワーオブロンドン1着にしてダノンスマッシュを2,3着に置けばいい気がしますが、1番人気と2番人気ですからね…。

それならタワーオブロンドンの単勝のほうが良さそうですね。

 

買い目

ここは思い切って、

タワーオブロンドンを1着、ハッピーアワーを2,3着にした3連単で勝負しようと思います。

一緒に追い込んできそうなリナーテ、ダイメイプリンセス、アレスバローズ、レッツゴードンキあたりの普通に通用しそうな馬が来ても100万馬券です。

ダノンスマッシュでも20万つきますね。結構よくないですか?コレ。

 

なんだか当たりそうな気がするー!!

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

神戸新聞杯・オールカマー予想(全馬考察付き) と、ローズS・セントライト記念回顧。  |回収率重視の負けない競馬。たまに大勝ち狙い。

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先週のおさらい

makenaikeiba.hatenablog.jp

 

ローズステークス
◎ダノンファンタジー 1番人気 1着
○ウィクトーリア 2番人気 3着
▲ビーチサンバ 6番人気 2着
△シャドウディーヴァ 5番人気 9着
△アルティマリガーレ 7番人気 8着
△シゲルピンクダイヤ 4番人気 4着
★メイショウショウブ 8番人気

5着

 

3連単的中です!

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ローズS

メイショウショウブが来てくれたほうが美味しかったのですが、一応これでも100倍以上ついたので全然よかったです。

なんで逃げなかったんでしょうかね。逃げてたら残ってましたよね、たらればですが笑

 

セントライト記念
◎メイショウテンゲン 11番人気 11着
○ミューチャリー 13番人気 12着
▲サトノルークス 8番人気 2着
△ザダル 3番人気 3着
△シークレットラン 12番人気 13着
△サトノラディウス 14番人気 7着
△タガノディアマンテ 6番人気 6着
△ルヴォルグ 5番人気 5着

こっちは全然ダメでした。

まあ超大穴狙いなので当然ですね。結果的に人気のリオンリオンが勝ちましたが、結果を見てもやはり荒れる要素は十分あるレースに見えました。

こういうレースは今後も確率の高い宝くじ感覚で積極的に狙っていきたいと思います。

 

 

神戸新聞杯 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 ジョウショウムード 場違いですね。  
2 ユニコーンライオン むしろこっちが上昇ムードですが、それでもまだ場違いです。  
3 サートゥルナーリア ヴェロックスとどちらが強いのか。このレースはそれに尽きると思います。こっちのほうが強いんじゃないですかね。皐月賞はぶつけられても勝ち切り、ダービーは出遅れ。最後失速したのは気になりますが、距離というより道中脚使ったせいでしょうね。
4 レッドジェニアル ダービー8着馬ですが、3、4着馬の間には高い壁があるように思います。  
5 ヴェロックス すごく強い馬ですが、サートゥルナーリアがそれ以上に強いと評価しているので仕方がないです。また自滅してくれない限り勝てないと思います。
6 シフルマン こちらも連勝中ですが、ヴェロックスに遠く及ばない馬なので。攻め遅れたワールドプレミアにも敵わないのでいらないと思います。  
7 ヴィント どうやっても無理じゃないですかね。  
8 ワールドプレミア 強いと思うんですが、ヴェロックスに手も足も出ない上に機動力がないので逆転は無理でしょう。

 

神戸新聞杯 予想

強さの序列がハッキリしてると思います。

サートゥルナーリア>ヴェロックス>>>ワールドプレミア>その他です。

少頭数ですし、紛れはないでしょう。

 

買い目

③→⑤→⑧の3連単1点で勝負します。

一応ヴェロックスがサートゥルナーリアを負かす可能性もないことはないと思いますが、人気に偏りがありすぎて2点でももったいないので、そうなったら仕方ないと諦めます。

 

 

オールカマー 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 ミッキースワロー ペース次第。末脚は確かです。
2 ゴーフォザサミット 毎回足りないので単純に足りないんだと思います。  
3 クレッシェンドラヴ 流れたら突っ込んでくる可能性はありますが、ミッキースワローのほうが強烈です。  
4 グレイル 一発ある馬だと思うんですが、成績が振るいませんね。ハーツクライ産駒なのでここからかもしれません。
5 トニーファイブ どうやっても無理です。  
6 エンジニア 無理です。  
7 ウインブライト 覚醒してめちゃくちゃ強くなってるのか、毎回ハマってるだけなのか。たぶん半々だと思います。力はついてると思いますが、1番人気で信頼できるほど完璧かと言われるとそうでもない気がします。内枠が欲しかったですね。
8 レイデオロ ドバイは展開、宝塚は遠征疲れ。まあその高塚記念も先着された4頭は全部G1馬ですからね。ここは叩きだし展開も向かなそうですが、力が違うと思います。
9 スティッフェリオ 今回一番展開が向くと思います。前の止まらない中山で、競ってくる馬がいないし、この馬自体もそこそこ強いです。
10 ショウナンバッハ 左回り専用機。こういうところで惨敗して人気を落としてもらって、中京新潟東京で狙いたいんですが、使いすぎで心配ですね。  

 

オールカマー 予想

ウインブライトvsレイデオロという人気の割れ方ですが、個人的にウインブライトをそこまで信用していません。
ここで勝って次国内G1勝ちでもしてようやく評価しそうです。

レイデオロは高く評価していますが、ここを勝つ必要もない馬なのでもしかしたら負けるかもしれないですね。

買い目

10頭立てのわりに難しいですが、逃げたスティッフェリオをレイデオロが地力で捕らえるという想定で、1着レイデオロ、2、3着にスティッフェリオの3連単なんてどうかなという感じです!

 

それでは、Good Luck,Have Fun!

ローズS・セントライト記念予想(全馬解説付き) と、アイリッシュチャンピオンS回顧。 |回収率重視の負けない競馬。たまに大勝ち狙い。

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アイリッシュチャンピオンSはこんな感じで外しました。

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マジカル1着固定の2、3着にアンソニーヴァンダイクを置いた3連単10点の勝負でした。
2点ケチってマジックワンドを外すっていう…。

無理やり買い目を減らして外すっていうのは一番後悔するパターンですね…。
点数に上限を設けるとこうなることが結構あります。

馬券を買う際は、ある程度の上限は設定すべきですが、それが原因ではずしてしまったら本末転倒ですね!

 

さて、今週はローズSとセントライト記念ですね。
クラシックで活躍した馬たちの始動ということで、予想にも熱が入りますね!

 

 ローズS 全馬考察

馬番 馬名 評価
1 メイショウショウブ 絶好の枠。前残りのペースなら十分通用するでしょう。ただ、逃げてもダノンには捕まると思います。
2 ベストクィーン 相手大幅強化なので無理でしょう。  
3 ビックピクチャー この辺もまだ場違いですね。  
4 ダノンファンタジー どん詰まりとか、ポジション争いに無駄脚使わされてウィクトーリアかシゲルあたりに差されるくらいしか負けようがないと思います。川田騎手なのでその辺も問題ないでしょうね。1着固定です。
5 モアナアネラ まだ通用しないでしょう。  
6 シャドウディーヴァ 弱くはないですが、ロスなく乗ってウィクトーリアに勝てないので地力では少し足りないかもしれません。
7 アルティマリガーレ ポジションが取れれば紐までって感じでしょうか。
8 ウィクトーリア 人気ですが外せません。ダノンファンタジー相手に勝ち切る展開だとシゲルが飛んできそうなので微妙ですが、馬券内には来るんじゃないでしょうか。
9 ラシェーラ ちょっとまだ力不足だと思います。  
10 シゲルピンクダイヤ もしハイペースになって脚が溜まっていれば勝ちまであります。が、微妙ですね。
11 ビーチサンバ 牡馬でいうニシノデイジーのポジションでしょうか。人気がないので買いたいですね。
12 スイープセレリタス 脚質的にも良いですが、ルメールと血統で過剰人気するので微妙なところです。枠的にもメイショウショウブのほうがよさそうなので今回はスルー。  

 

 ローズS予想

前残りのペースになればメイショウショウブが2、3着に残り、意外と流れるようならウィクトーリア、シゲルピンクダイヤ、ビーチサンバが好走すると思います。

シャドウディーヴァはロスなく走れば紐まで、アルティマリガーレは少し未知数なところがあるので一応押さえます。

どちらにせよ、ダノンファンタジーが勝つと思うので1着固定で3連単を買おうと思っています。

 

買い目

④→⑧⇔⑥⑦⑪ 3連単8点、

④→①⇔②⑥⑦⑧⑪⑫ 3連単12点、計20点で挑みます。

 

 

 セントライト 記念全馬考察

馬番 馬名 評価
1 ザダル 正直強いのか良くわかりませんが、負けてないので押さえます。人気なので重視したくはないです。
2 サトノルークス 前走前々走は相手が強すぎただけで、それ以外は普通に強いですね。人気もないし枠も良いし買い時。
3 マテリアルワールド まあ無理でしょう。  
4 ミューチャリー 普通に考えたら無理ですが、馬場が渋って前がやり合えば突っ込んできてもおかしくはないかと。
5 シークレットラン 中山実績を考慮して押さえます。
6 モズベッロ まあ無理でしょう。  
7 オセアグレイト 波に乗ってますが、成績が綺麗なせいか戦ってきたメンバーの割に人気してますね。あまり買いたくはないです。  
8 リオンリオン あっさり勝っても不思議ではないですが、あっさり負けても不思議ではないです。そんな馬が1番人気だと手を出しづらいです。追い込み勢のお膳立てをしてくれることを狙って切ります。  
9 エングレーバー こっちを買うならザダルでいいかなと。  
10 サトノラディウス 大崩れしてないのに人気がなさすぎで妙味あり。
11 メイショウテンゲン 重馬場の弥生賞馬がここまで人気ないなら似たような条件になりそうな今回も狙ってみます。
12 ニシノデイジー 地力は十分です。大荒れを狙いたいメンバーなので無理やり評価下げる感じです。
13 エターナルヴィテス ちょっとまだ力不足だと思います。  
14 アトミックフォース 完勝したシフルマンが勝ち上がってるので相対評価が上がりますが、内枠が欲しかったですね。  
15 タガノディアマンテ もしハイペースになって脚が溜まっていれば勝ちまであります。が、微妙ですね。
16 ルヴォルグ この馬もニシノデイジーと同じく。
17 ナイママ 早熟だったのかよくわかりません。ここまでは手が回りません。  
18 ランフォザローゼス 前に行けば十分通用すると思っていますが、今回は前がやり合うことを狙っているので消し。  

 

セントライト記念予想

力の比較が難しいし、馬場状態も不安定、ペースや展開もやる度に変わりそうなメンバーです。

したがって、こういう時は配当が大きいパターンを狙うしかないですね。
つまり荒れることを想定して予想するべきです。

 

本命は、重馬場で強さを見せたメイショウテンゲン。
雨予報ですし、中山ですし、先行勢がそこそこ強いのが揃って前の争いが熾烈になる可能性もあるので、この馬がここまで人気ないなら一発を期待して。

対抗は、ダートで毎回良い末脚を使っているミューチャリー。
オメガパフュームがセントライト記念に出たら3、4番人気になるでしょう?
ミューチャリーの位置付けってそれくらいだと思うんですけどね。それが14番人気とかなら狙ってみるのもアリかなと。

 

買い目

メイショウテンゲンを1着に、2,3着にミューチャリーを置いて印全部に流した3連単を買おうと思っています。

当たれば200~1000万くらいです。
当たる気はしません。でも宝くじの1000倍くらいは可能性が高いと思います。

リオンリオンとかザダルが勝ったら諦めがつきますが、メイショウテンゲンが勝ってリオンリオンが残ってたらちょっと引きずりますね。やっぱり押さえようかな…とか考えてるとキリがないですね。よし、切ろう!

キングカメハメハ追悼 キンカメが残した子供たちの思い出。

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なんということでしょう。
ディープを追うかのように、キンカメまで逝ってしまいました。

news.netkeiba.com

キングカメハメハといえばなんといっても、NHKマイルカップの圧勝劇、松国ローテでのダービー完勝でしょう。
「最強の大王が降臨した」っていう実況はシンプルでわかりやすく、気持ち良いくらいハマっているセリフだと思います。

後継種牡馬が懸念されるディープとは異なり、ロードカナロアルーラーシップ等、既に成功を収めたと言える種牡馬を輩出しています。

彼もまた、種牡馬引退が発表され余生をのんびり過ごすことが決まった矢先のことなので、悔やまれますね…。

 

ディープ産駒の思い出を語ったのにキンカメ産駒を語らないわけにはいかないでしょう。馬券的にはキンカメ産駒の方がよく買っている気もするので。

というわけで、キンカメの残した名馬たちの思い出をさらっと振り返ります。

 

ローズキングダム

この世代は、上にはブエナビスタ、下にはオルフェーヴルという強烈な名馬が率いる世代に挟まれ、世代間でもタイトルを分け合う熾烈な争いがとても熱かったです。
その中の中心にいたローズキングダムは、僕がより一層競馬にのめり込むきっかけになった一頭と言えます。

ある時期から右にヨレる癖がついたせいか、急に走らなくなってしまったけど、それまではG1で熱戦を繰り広げた名馬です。

ブエナが降着になって戴冠したジャパンカップは賛否両論あると思いますが、あの時点ではブエナに引けを取らない強さがあったのも事実です。
僕はブエナ⇔ローズ→ピサっていうそこそこ穴目の3連単を2点で買っていたので、ここで味を占めて3連単しか買わなくなりました(笑)

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ルーラーシップ

この馬もタレント豊富なローズキングダム世代です。

国内G1では善戦止まりでしたが、香港遠征で見事G1制覇。

印象深いレースは大出遅れしたにも関わらず完勝した金鯱賞ですかね。
あの日も確か馬場が相当悪かった気がします。

凄まじい能力を持っていたけど、日本の馬場が合わなかったというところでしょうか。

産駒のキセキも不良馬場で菊花賞を勝ちました。
そんなキセキは今は先行馬として日本競馬を牽引する名馬に成長しています。
脚質も馬場適性も日本馬にしては珍しくロンシャンに合いそうなので、凱旋門賞での活躍が期待できますね!

そして今最も勢いのあるメールドグラースや、短距離牝馬の新星ディアンドルもルーラーシップ産駒だったりします。

キンカメの後継種牡馬として有力な一頭ですね。

 

ロードカナロア

言わずと知れた世界のロードカナロア
スプリンターズSで日本の頂点に立ち、短距離レースの世界最高峰である香港スプリントを制覇すると、続け様に高松宮記念、マイルの安田記念まで勝ち、そのままスプリンターズSを連覇。
さらには連覇のかかった引退レースの香港スプリントを圧巻のパフォーマンスで優勝しターフを去るという、漫画でもやりすぎなくらいの成績を残しました。
ちなみに香港での競争馬名は『龍王』。これに名前負けしないってのは出来すぎていますね。

個人的には、安田記念の勝ちっぷりを見るに2000mでも全然いけそうな気がしました。
ボルトが100mと200mの王者なら、ロードカナロアが1200mと2400mの王者でもおかしくないでしょ。って単純な思考も時々働きます。

そんなロードカナロアの娘が2400mの世界レコードを出したアーモンドアイなんですけどね。ま、超高速馬場のレコードはおまけ程度だとは思いますが、それでもやはりアーモンドアイの異次元の強さは誰もが認めるところでしょう。

そのアーモンドアイをいきなり輩出しちゃったロードカナロア、ひいてはキングカメハメハすげえって話ですね。

 

ラブリーデイ

元々そこそこ強い馬でしたが、覚醒して急にトップクラスの力を身に付けるというジャスタウェイパターンの馬でした。

鮮やかに宝塚記念を勝ちましたが、ゴールドシップが自爆したおかげというのが世間の評価だったようで、単勝1番人気ではあったものの3連単の頭の馬券はずっと不人気のままでした。
なので、秋天でガッツリ的中した僕にとっての功労馬です。

競馬のスタイルは、前目のポジションを取りつつ上がりもしっかり使うという完成度の高いタイプで、秋天からそのまま全部獲るんじゃないかと思ってましたが、その後はどうも勝ちきれませんでしたね。
しかし強敵揃いのG1戦線で十分に活躍したと言える成績を収めています。

 

ドゥラメンテ

これも衝撃的な強さを誇る馬でしたね。
3歳時にしのぎを削ったリアルスティールサトノクラウンは共に海外G1を勝ちましたし、あのキタサンブラックドゥラメンテと三度戦い一度も先着したことがありません。

圧倒的な強さで快勝したダービーはもちろんですが、やはり衝撃的だったのは皐月賞でしょう。強いリアルスティールがスムーズに抜け出して勝負あったと思ったところに、一頭おかしな切れ味の馬があっさり交わして行ったのは笑っちゃうレベルの強さでした。

イギリスのポストポンドにはわずかに力負けしたものの、国内の敗戦は負けて強しの内容で、ディープオルフェに並ぶ名馬誕生なるかというくらいの強さでしたが怪我はどうしようもないですね。

宝塚2着後の歩様は素人目に見てもヤバそうだったのでヒヤヒヤしましたが、無事種牡馬になれてよかったです。

 

リオンディーズ

2勝馬ですがこれもインパクトを残した馬ですね。

優等生エアスピネルを大味な競馬で負かした朝日杯も印象的ですが、個人的には負けた皐月賞の印象が強いです。
気性の悪さからなのか、途中から先頭に立ち超ハイペースで逃げる形になってしまったのに、3強にしか先着を許さないという驚異の粘りを見せました。
同じような位置を走っていた馬は当然惨敗しています。

続くダービーでは、今度は末脚自慢の3強より後ろから行くというまたしても極端な競馬に。それでも最速の上がりを使い、結局3強+エアスピネル以外には先着しました。

成績としての結果は残せなかったけど、力の証明はできた馬だと思っています。

 

ミッキーロケット

善戦マンなイメージですが、和田騎手にテイエムオペラオー以来のG1をプレゼントしましたね。まああのレースは和田騎手の完璧な騎乗もありましたが、それに応えたミッキーロケットには感動しました。

ベストレースはシャケトラとの叩き合いを制した日経新春杯でしょうか。
シャケトラは今年復調し、あのフィエールマンに勝ち阪神大賞典を圧勝したところで残念なことになりましたが、そんな強いシャケトラとの叩き合いは記憶に残ってます。

 

レイデオロ

凄く強いんじゃないでしょうか。

ダービーこそルメールの手綱さばきで制したようなもんですが、JCや有馬は負けて強し、秋天は強いメンバーを相手に完勝しています。

ドバイではうっかり先頭に立ってからずっと突かれて失速してしまったので、負けた理由がはっきりしています。

次戦の宝塚は、レイデオロより先着した馬は全てレイデオロより前にいた馬、しかも全てG1馬です。リスグラシューにはどうやっても勝てなかったと思いますが、遠征の影響もあるだろうし、調子を戻せばまだまだG1を勝てるくらいの強力な馬だと思います。

 

さて、またしても一部だけ回顧(懐古)してみました。

キンカメ産駒って記録にも記憶にも残る強い馬がいっぱいいますね。

ディープとキンカメが立て続けにいなくなってしまったことで、一つの時代が一気に終わってしまった感じがします。

ワンピースで言えばゴールドロジャーと白ひげが同時に死んじゃうみたいなもんでしょうか。(ワンピース詳しくないけど)

しかし時代が終わることで新たな時代が来ることが確定します。
一時代を築いた彼らの子孫がまた新たな時代を築くことでしょう。

 

ファンを沸かせ、ロマンを残して旅立った偉大な名馬に感謝し、冥福を祈ります。

ディープインパクト追悼 後継種牡馬は?ディープが残した子供たちの思い出。

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ディープインパクトが逝ってしまいました。

僕は父親とダビスタの影響でビワハヤヒデの時代から競馬を観るようになりましたが、テイエムオペラオーが引退する頃には競馬への関心はほとんどなくなっていました。

しかししばらくして現れたディープインパクトという旋風には、世の中の競馬に興味のない人たちと共に巻き込まれ、再び興味を持ち始めることになります。

当時は馬券を買える年齢ではなかったし、G1だけ観る程度のミーハーっぷりでしたが、それでもディープになったつもりで自転車漕いで道行く人々を差しまくっていたヤバめの記憶が鮮明に残っているので、やはりそれだけ魅了されるものがあったのでしょう。

ディープのレース映像自体は最近になってもたまに観るので、リアルタイムで一番印象深いのは実はレースではなく、凱旋門賞失格の際にワイドショーで、油トカゲさんが「ディープインパクトは日本の恥」みたいなことを言っていて無性にイラついたことかもしれません。

 

しかし、あれだけ無類の強さを発揮し多くのファンを魅了したディープインパクトですが、後継の種牡馬として期待できるような産駒がいないことが囁かれていたりします。

競馬ファンとしては、偉大な名馬ディープインパクトの血が未来永劫継がれていくことに趣を感じますよね。

 

そんなわけで今回は、ディープインパクトが残した子供たちの中でも特に思い出の深い馬をさらっと振り返ってみようと思います!

 

 

トーセンラー

きさらぎ賞を鮮やかに勝ったという印象が強いですね。

同世代にオルフェーヴルがいたおかげで"ラー"の名前に反して影が薄いキャラでしたが、様々な距離のG1に出てきてはしれっと2、3着に突っ込んできて度々存在感を見せつけていました。

 

リアルインパクト

こいつがなぜ印象深いかと言うと、当時ガチガチの本命党だった僕が安田記念で人気薄で◎にしてみたら見事勝っちゃったからです。

何気にディープ産駒のG1制覇第一号って彼なんですかね?

今年デビューの産駒が絶賛大活躍中らしいです。頑張れ!

 

ジェンティルドンナ

日本の牝馬史上最高の成績を残したのがジェンティルドンナ

三歳時は圧倒的な能力で牝馬三冠を制し、なんとオルフェまで破ってJCを獲っちゃうんだからとんでもない馬です。

古馬になってからは力の陰りを感じさせたものの、好位差しが決まる競馬の巧さを身に付け、JCを連覇。ドバイシーマクラシックでは直線で包まれたところを強引にこじ開けて勝利。そして衰えが隠せなくなり人気を落とした引退レースの有馬記念も勝っちゃうっていう父親譲りのスター性がありましたね。

 

ジョワドヴィーヴル

ブエナの妹というイメージの強い子ですが、これもディープ産駒なんですよね。

阪神JFでは筋肉量の少ない仔馬のような馬体で出てきて真っ先に切ったのですが、信じられない豪脚を炸裂させて圧勝してしまいました。

その後は残念なことになりましたが、記憶には残る素晴らしい馬です。

 

キズナ

ディープ産駒と言えばキズナが一番有名でしょうか。

やはり武豊を復活させたあのダービーですね。
武豊とのセット効果で人気が倍増しているような印象があり、同じ時代にオルフェが走っていたので怪物クラスとの差は感じましたが、キズナもやはりめちゃくちゃ強い馬です。

当時世界の一線級候補だったフリントシャーやルーラーオブザワールドを破ったニエル賞はシビれました。

 

ラキシス

牡馬に混ざって善戦した名牝。G1はエリ女しか勝ってないのが意外なくらいです。

キズナの勝ちパターンをねじ伏せた産経大阪杯こそ真価を発揮したような気がします。

確かあのレースで好走した馬は軒並みダメになったので、あそこで燃え尽きちゃったような気もします。
ポテンシャルが高かったと思うので産駒に期待ですね!

 

エイシンヒカリ

これまでのディープ産駒と言えばほとんどが父親譲りの末脚で活躍してきましたが、ここにきて逃げ馬の登場。

しかも大逃げして大斜行しながら圧勝したりとなかなかの個性派でした。

僕は強さを疑って馬券は買わないようにしていましたが、香港やフランスでG1を勝っているのでやはり強かったのでしょう。

世界的に見たらこれがディープ産駒で一番活躍していると言えるかもしれません。
産駒も面白そうですね!

 

ハープスター

ザ・鬼脚娘。

桜花賞ごぼう抜きの後、フジテレビが異常に持ち上げてハープスター中心の実況をした挙句負けて、なんとも言えない空気になったオークスが印象深いですかね。

ベストレースはゴールドシップを破った凱旋門賞の叩きの札幌記念です。
ゴールドシップが負ける時は大体自滅でしたが、この時はしっかり捲りに行った完全な勝ちパターンでした。
普通の馬ならあそこで飲みこまれておしまいですが、寄せ付けなかったハープスターの強さが際立ちました。

本番ではゴールドシップジャスタウェイと共にどうやっても無理な位置からの競馬で6着なので立派です。

 

リアルスティール

一目見て強いと思ったリアルスティールですが、ちぐはぐな競馬ばかりでモヤモヤしていました。

そして負けてばっかりで人気がなかったドバイターフ、ムーアが乗って本当にあっさり勝っちゃったので僕は爽快でした(笑)

全妹のラヴズオンリーユーは今ちゃっかり無敗のオークス馬です。
やっぱり彼も天才馬だったんじゃないですかね。

 

ミッキークイーン

同じ追い込み馬でも、ショウナンパンドラマリアライトのような瞬発系ではなく、じわじわと加速してしっかり追い込んでくる。

そういう意味でディープっぽくない個性派。

何度も馬券でお世話になりました。

 

サトノダイヤモンド

現時点での成績で言えば、サトノダイヤモンドディープインパクトの後継種牡馬最有力でしょうか。

皐月賞とダービーは負けてますが、その勝ち馬もディープですからね。
父の偉大さを知らしめた世代でもあります。

キタサンブラックに勝った有馬記念サトノノブレスのおかげという説もありますが、実際キタサンは楽なペースで走っているので、あの時点でのサトノダイヤモンドはやはりスーパーホースだったのだと思います。

 

マカヒキ

この世代はマカヒキサトノダイヤモンドディーマジェスティのディープ産駒3頭がクラシックを席巻し、当時は史上最強世代と謳われていました。

古馬になってからその神話は崩壊してしまいましたが、マカヒキもまたニエル賞を勝っているので、当時の強さは本物でしょう。

それだけ強かったディープ産駒たちが挙って衰えていくあたりが、ディープ産駒は早熟と言われる所以かもしれませんが…。

最近少し復活の兆しを見せたマカヒキ。頑張れ!

 

アルアイン

アルアインのレースを見てディープインパクトの面影を感じる人はいるのでしょうか?
ジェンティルドンナっぽさはちょっと感じますけどね。

派手さはないものの競馬のセンスが高い馬です。

G1を2勝しているし、ディープ産駒の中でも意外と活躍しています。
並み居る強豪が相手でも、持ち前のセンスでまだまだ対抗できそうですね!

 

ダノンプレミアム

やっと出てきたディープインパクトの最高傑作だと思っています。

ペース関係なく好位で運べて、瞬発力もトップクラス。
勝ったレースはどれを観ても完全無欠です。

リスグラシュー信者の僕が本命にするほどです。
我ながら買い時がわかってますね!(実はダービーも本命にしてますが…)

安田記念は妨害で終わったので論外、距離に対応できなくて負けたとされているダービーは、エポカドーロの後ろを右往左往している隙に外から寄せられて進路がなくなっただけだと思うんですよね。

なので秋天や有馬などガンガン挑戦してほしいですね。

 

ワグネリアン

そうは言ってもワグネリアン
ダノンプレミアムに負けるまではワグネリアンが最強だと思っていました。

と思った矢先にダービー獲って世代の頂点になっちゃいましたね。

大阪杯も負けて強しの内容。
まだまだ期待できるディープインパクトの後継として有力な一頭です。

 

フィエールマン

ラジニケでメイショウテッコンの楽勝パターンを明らかに無理な位置から猛追したのを見て、フィエールマンの強さを確信しました。

完成度の高いダノンプレミアムとは逆に、粗削りなところが可能性を感じさせる一因でもあります。

ワグネリアンより強いかもしれませんね。

春天で叩き合ったグローリーヴェイズもディープ産駒なんですよね。さすが。

というわけで、ディープの訃報で真っ先に思い浮かんだ産駒はフィエールマンダノンプレミアムでした。

 

 

さて、さらっと一部だけ回顧(懐古)してみましたが、めちゃくちゃいっぱいいますね…。

後継種牡馬がいないとは言いますが、簡単には書ききれないほどG1馬を輩出していたら血が途絶えることはまずないでしょう。

その他にも、競馬を賑わせたディープ産駒は語りつくせないほどたくさんいます。
ディープインパクトが競馬界に与えた影響は計り知れないってことですね。

ありがとうディープインパクト

 

さらに、現役や未デビューのディープ産駒が父を超える可能性だってあります。

今年は凱旋門賞にキセキ、ブラストワンピース、サートゥルナーリアといった有力どころに加え、フィエールマンと、今年のダービー馬ロジャーバローズの2頭のディープ産駒が出走予定です。

そこでぶつかるのが世界の競馬史上最強馬と言っても過言ではない怪物牝馬エネイブル。

いままでの挑戦の中でも最も強い相手だとは思いますが、もしディープインパクトの子供がエネイブルを負かして凱旋門賞を勝つようなことがあれば、漫画以上のドラマ性がありますね。

ま、日本馬なら誰が勝っても鳥肌立ちますけどね。

 

頑張れディープの子供とその仲間たち!

 

ってなところで、ディープ急逝の衝動で書いたまとまりのない記事終わりまーす。